「巨峰」と「カノンホールマスカット」の交配育成した日本の代表品種です。
「大粒」、「種なし」、「おいしい」の3拍子そろったブドウです。
「ピオーネ」は、イタリア語で開拓者の意味を表しています。
当園の主力商品であり、岡山県でも出荷量が一番多いブドウです。
果皮は黄緑色で、糖度19~22度と高く、独特のマスカット香を有し、皮ごと食べられる。人気急上昇!!
全国的に栽培されていますが、岡山県では「晴王」の愛称で出荷しています。
当園で一押しのブドウです
果粒は平均13g、糖度は18度~20度。
香りが良く濃厚で美味しいブドウです。
赤系のブドウで、着色が難しいが、個人的には好きなブドウです。
「レッドクイーン」×「伊豆錦」の交配品種
20g位の大粒になり、鮮紅色で糖度は20度前後になります。
果肉がしまり、肉質、食味共に良好です。
とは言え、大粒に安定して作るのは難しいです。
秋田県横手市の高橋昭平氏が育成したブドウで、皮ごと食べられます。
カリカリの食感で今までに無いような食味です。
当園でこのブドウを食べられた方の感想は、非常に甘いと好評でした。
岡山県、花澤ぶどう研究所において交配育成。
糖度は16~17度程度で香りはない。
果肉は硬くしまり、皮離れは悪いが、果皮が薄いため果皮ごと食べられます。

「藤稔」×「ピオーネ」の交配品種。
果重は14~18g最大20gと巨大粒で果粉(ブルーム)が多い、糖度は16~17度でピオーネほど濃厚ではないが、あっさりした味で食べやすい。
「バラディー」×「ルビーオクヤマ」の交配品種
果皮は鮮紅色で、肉質は崩壊性で皮ごと食べられます。
糖度は17度程度、酸度0.6%と甘酸適和で青りんごのような独特の風味があります。
「紅沢」×「赤嶺」を交配育成した欧州種。
果粒は長楕円形で12~14gになる。糖度は18~20度と高く、多汁で食味は良い。
個人的な感想ですが、あっさりしているが甘くて、食べ始めたら止まらないブドウです。
種なしですが、皮は食べられません。